『次は、鞭だぞ!自分で回数を決めなさい』と
かすみの鞭の最高回数は、60回で。本当ならその回数以上を頑張らなくてはいけにのに
「50回お願いします」と情けない返事をしてしまいました。
動けないように逃げないように部屋に備え付けの拘束具に手足を拘束して頂き、
やっぱり、鞭は怖くて情けない態度を取ってしまいましたが…
『いくぞ!』と、こうすけ様に鞭を打って頂きました。
お尻に〝ビッシッ!〟と、鞭が入り…「1回…」と自分で数え!
痛さを声を出すことによって和らげようと泣き叫び…それでも痛さに耐えられず数回で逃げ腰になるかすみ…
途中、中断させてしまったり…手を拘束具から抜いてしまったり…
情けない態度を取りながらも、45回鞭を打って頂きました。
最後の5回は、「ムービーに収めて下さい」とお願いをし、
カメラをセットした後、『いくぞ!』と再度、鞭を打ち始めるこうすけ様。
「46回…」と、かすみは、半狂乱になりながら…泣き叫びながら…「50回…」と〝終わったぁ…〟とホッとする間もなく
『あと、10回!』と
「なんで…?」と…続けて鞭を頂くかすみ…「51回…」……「56回…」
『最後だ!』
「60回…」終わったぁ…
拘束具を外し、興奮して泣きじゃくるかすみを思いっきり抱きしめて下さったこうすけ様。
キスをいっぱい下さり…
この瞬間が凄く幸せで大好きなはずなのに…恐怖心から逃げて反抗的な態度を取ってしまった…
泣きながら謝るしかなかったです…「ごめんなさい…」と
こうすけ様は、『ありがとう』と、『お前は、出来るんだから…』と、一生懸命誉めて下さりました。
『出来ないこと。初めてのことはダメでも仕方ない。でも、お前は、出来るのに逃げた。だから怒って放置した』と
『お前を放したくない。私から離れるなよ』と
『たまには、あんなことも必要かな』と
かすみは、絶対に嫌だよ…〝終わっちゃうんだ…〟なんて思いたくないし
あんなに寂しい夜は、嫌…近くに直ぐ傍に愛するこうすけ様がいるのに
近くに行けない…触れない…言葉もかけられない…本気で首輪を外されると思った…
鞭は、本当に怖くて痛くて…もうどうしようもないくらいに苦手で…
どうしても恐怖心に勝てない、かすみ…
でも、1番頑張りたい調教で…
今は、ただただ…こうすけ様の為に耐えて受けるだけしかない調教で…
終わった後のご褒美があるからこそ頑張れる調教で…
それでも終わった後に体に残る鞭の痣が愛おしくて嬉しくて…
早く、心の奥から本心で〝こうすけ様から頂く、愛の鞭なんだ…〟と思えるようになりたいです。
鞭の痛さを喜びに変えられるようなメスになりたいです。
まだまだいっぱい時間がかかりそうだけど…
こうすけ様と一緒に苦手なことを喜びに変えていきたいです。
3年間、いろんなことを二人で乗り越えてきたけど
これからもずっとこうすけ様と一緒に頑張っていきたいです。